久しぶりの実家〜子供達の葛藤〜

Photo by Sharon McCutcheon on Pexels.com

久しぶりに福島の実家に帰った週末。
NVCを中心に自分のプロセスを深めている長い旅の中で、「私」に出会い、「私」を知る過程は避けて通れない。
その中で、今ここの「私」が持っているすべてのものはどこからやってきていたのかを考えると、それらを差し出してくれていた「家族」に対し、感謝の気持ちや質感が大きく変わっていくのを感じた。

「家族」の中にある、刷り込まれた社会性や信念、考え方規範やルール。
そして、私の中に生まれた葛藤や痛み。
私は、自分のプロセスの中で気がついた。
確かに、葛藤や痛みはあったけれど、それだけではないこと。
それらの関係性の奥には「愛」の質があること。
今、私がそれらを自分の内側にあるものとして「愛」の質を感じることができるのは、紛れもなく家族から差し出されたものであること。
それに気づいた瞬間に、ものすごい感謝のエネルギーがあった。








その時に、私は私の活動を家族に知ってもらうことが何よりも自分のサポートになり、心強さにつながると思えた。
それを無しにして、「真性さ」や「情熱」に結びつく強さや柔らかさが滲み出ないことに気がついた。




断られるかな・・・と不安があったけれど、
「いつでもいいよ。聞くよ。子供たちに会いたいから、みんなで来れる日がいいな。」そういってもらい、実家に行く日が決まった。



「うんうん」と、兄と義理の姉は黙って聞いていた。
NVCの基本概念の話しかできなかったけれど、十分に受け取ってくれていた。


「この、”観察”というのは、理屈では理解できるけど、それをするのは難しい。口から出てくるもの全てが考えだ。」兄はそう言っていた。


”観察”で話すこと、それが、出来るか出来ないか、
今、自分が話していることが、いいか悪いかではなく、
後で、じっくり考えた時に”観察”し、
自分の願いから離れていた思考パターンや行動、自分に気づいたら、やり直しをさせてくれる、
気づかせてくれるプロセス。

それがNVCの奥深いところであり、
本当のつながりをのある関係性を持つことへの一歩になる。

相手にはまた違った”観察”や痛みがあること。







相手を満たしてあげるスキルでもなく、
合意するためのテクニックでもなく、
自分の意見を受け止めてもらうだけでもなく、
自分が望んでいる相手とのつながりの質は何なのかを再認識させてくれる。
基本の「型」はそのお手伝いにしか過ぎない。
言語化することの難しさ、
表現する前に立ちはだかるトラウマなどの痛み、
目には見えないその人の心や身体に起きていること全てに耳を傾けることを可能にする。
どっちが上で、どっちが下でもない。





あーもっと、NVCの深さを知って欲しいなと 思った。
感情的になることは生き物だから当たり前、
トラウマで固まるのも、自分への繊細なサイン。(身を守る)
怒ってもいいし、反応している自分でもいい。

その奥につながる
「何が大事だから自分はそうなっているんだ」と、
もっと深めたいなと思ったし、分かち合いたいと思った。
兄弟の中にある閉じ込めてきた痛みを分かち合いたいと思った。





仕事や付き合いの中にある関係性。
自分自身との関係性。
自分を置き去りに「家族」のために必死に生きている。
私は、兄弟に何か伝えるのではなく、
解決するものでもなく、
ただ、ひびき合わせること。

自分の大事にしたかったことを握りしめて、
響き合わせたいのだ。





今度は一人で頑張って生きるのではなく、
兄や姉に相談してみることから、お互いを響き合わせることをしていきたいと思った。
愛あるサポートを十分に受け取った今、心からそう思えた。



***



十分に遊んでもらって、帰りの車に乗り込む時、三男が大泣きして「帰らない」と頑張った。
その姿を見て、イライラしていた長男だったが、
先に車に乗り込んで三男を待っている間、長男と次男はしくしく泣いていた。


4人の生活は 子供たちにとっていっぱい我慢させていること。
寂しくて、悲しい場所には帰りたくないよね・・・
みんな同じだよって、
「帰るぞ!」と、きつく言い放つ長男の心の奥。
「僕は、ここに居たいけれど仕方ないよね」と、困らせないように自分の気持ちを抑える次男。
「やだ〜😭わ〜ん」としか、感情を表現できず40分もだだをこね続けた三男。


誰も、誰のことも責めないで無言で感じながら帰ってきた。





家族を引っ張ってくれる長男
バランスをとってくれる次男
みんなを代表して泣いてくれた三男
みんなが愛おしい。
それを一緒に感じながら帰ってきた。
出てきた言葉は、「ありがとうね。」









兄弟や甥や姪が立派に過ごしていて、生活はうんでんの差。
惨めだなって、思う瞬間も確かにあった。
でもね、自分で決めたことだから 後戻りしない。

夢やビジョンに向かって前に進もうと思えたよ。
ありがとう。


私がどんなことに情熱を持って活動しているのかを私が育った家族に1番知って欲しかった。
これからは、それを実現するために兄や姉にいろんな相談をして、聞いてもらおうと思った。


そして、ここまで これからの旅を支えてくれている沢山の仲間の存在にに感謝の気持ちをじんわり感じています。いつもありがとう♡

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