
21歳の頃かな・・・。
母親が参加していた山形羽黒神社の巫女修行、錬成修行に私も参加していた。
3年?4年くらい通ったかも。
インナーワークをしていると、羽黒神社の神聖な杉が並ぶ土地が浮かぶ。
そして、月山の雲海を眺め、日の出をみた月山頂上の景色が何度も神聖な土地の質感として出てくる。
多分、私の無意識領域で何かを私に教えてくれている。
月山は6歳ごろから何度か登ってきた。
月山の景観に感動した父。
子供達に見せたくて、父は兄弟4人全員を月山に登らせた。
来年、また参加する決意をし、手帳に記入した。
果たして、今の私に月山8合目から、登れる体力が今あるのだろうか^^;
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子供の頃、4人兄弟の末っ子の私は、同じ歳の子から比べたら、兄や姉の影響もあり、おませさんだった。
小学4年歳のGWに秋田で行われる大会に出るために、学校を休み泳ぐことにただただ、熱中していた。
その頃からかな・・・
だんだん、周りとの温度差や距離感を感じるようになっていった。
ざ、孤独。
その感覚が最近多くフィードバックされる。
それと同時に、それを守ろうとするパーツの声も立ち上がる。
「お前はおかしい」「お前が悪いんだ」「お前がおかしんだ」の声が響いてくる。
その奥に悲しんでいるパーツがいた。
怯えてる?
怖いの?
大丈夫?
そのパーツとつながって話をしてみる。
どうしたの?
何をしているの?
「悲しい」「怖い、怖い、怖いよー」
「私、何にも悪いことしていないのになって。」
「みんなの仲間に入れないのー」
「お前変だ」「お前が悪い」って、言われたり無視される。
泣いている。
そうか、そうか、それは悲しいねって。寄り添った。
よく一人で頑張っていたねって。
寄り添いながら、その悲しみの深さに何も言えなくなった。
抱きしめた。
「練習も早起きして努力しているし、休みの日だっていっぱいしている。」
「朝練から夕方の練習まで真面目に休んだことない。」
「何も悪いことしていないよ。」
「なのに、なんでそうなるの?」と聞かれた。
私は、ただただ抱きしめるしかなかった。
「一緒に月山に登って、きれいな日の出をみに行こうね。」
とっさに思い浮かんだ言葉。
そう言うと、私のパーツは「うん」と頷き、私は、父が持っていた愛情の質感を思い出しそのパーツを抱きしめて、辛かったね・・・とともに嘆き悲しんだ。
このままこの子を自分に引き寄せて、夏まで一緒に過ごしてみよう。
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ネフのワークで、出てきた言葉。
「カタルタシス」
カタルシスとは心理学における、浄化および、排他のこと。 また、無意識的なものを意識化する方法のこと。 無意識の内に抑圧されている、過去の苦痛や恐怖、罪悪感をともなう体験や、そのときの感情などを言葉で外にだすことによって、「たまっていたものを排出し」、心の緊張がほぐれるようになる。