
. あなたの人生をより豊かにするために、誰かがしてくれた具体的なことを 書き出します。(これは観察をする練習になります)
友人(男性)が、私とのやりとりの中で 今年1番の頭にきたこととして、その感情をそのまま伝えた。私は文章で受け取る。
2. その行動がどんなニーズを満たすことに貢献したのかを書き出します。 (これはニーズの語彙やニーズ意識を培うことに役立ちます)
一瞬、戸惑ったが今の自分の状態を素直に伝えてきてくれたことにありがたいと思った。
正直さであることを自分に許し、私に表現する選択は信頼も満たされる。
そして、私も正直な素直な感情が湧いて出てくるのを自覚した。状況を理解して欲しい理解の気持ちや現実の共有、つながりのニーズだ。
じっくり友人の状態を思い出し、観察してみる。
友人の中のパーツがそのように叫んでいるとしたら、本当は寄り添って欲しかったし労って欲しかったのではないかと理解した。
そこに差し向ける思いやり、そのことへの気づき、配慮がなかった自分を残念に思う。
その反面、自分の大事にしたいものも生き生きしていた。
「真性さ」「丁寧さ」「価値の承認」私は自分に価値を認めてもらえていない感覚があり、違和感を感じていたことに気づく。
そして、前向きな回答として、丁寧に自分につながり、自分を大事にすることを含めて どうしたいか相手から求められた期限通りに私の答えをメッセージした。
それを読んで返事が来たのが、怒りの表現だった。
ここ数日で自分が変化していることなども含め、その理解を前日に充分に話したつもりだったが私の言語能力が低く、伝わっていない。私が話した内容は私が思ったようには届いてはいなかったし理解されていなかった。(きっと友人の内側のパーツは話を聞くどころの状態ではかった)私は、今起きていることに対して心の奥に残念さを覚えた。ドスーンと重たく、悲しい気持ちになる。
今、どうしたいかと自分につながると その残念さへのケアが必要だった。
3. 感謝について書き出している今この時、どんな風に感じているのかを 書き出します。 (これは、感情の語彙や感情への気づきを培うことに役立ちます)
重たく冷たい感覚ともどかしさ。
破壊的なパーツが顔を出していることに気づく。
「もうやめちぇよ」
「一人でやればいいんじゃん」
「お前ができないから、やってやったんだよ!」
「どうせお前の価値なんて大したものじゃないのに何言ってんだ!」
「お前を大事になんて思うはずがない」
「皆、自分のメンツのことしか考えていないし、お前もそうだろう」
そんな声にならないが確かにあるゴーストロールが私の内側で賑やかになる。
そのパーツに丁寧に共感する。
確かにあるロールを消さないこと。
苦しいよね。お金もかかるし、みんなの期待にも応えたい。でも現実は厳しい。
大きな金額が必要になる合宿も後ろに迫っていて、そこへのスカラシップの条件に首を縦に触れず、断っちゃったしね。
それは、誰でも迷うし、答えを求められたら混乱もする。
スペースや安心、パワーが必要だよね。
今は充電が必要だよね。惨めさではなく、豊かさに接続したいよね。
優しさを自分んに向けると、何も変える必要がない。
友人もそのままでいいし、私も何も変える必要がないと思えた。
自分へのこだわりを大事にしたらいい。
どんなニーズを満たしたいかに意識を向ける。
正直さ。大事にすること。現実の共有。
そして、それらを持って友人との課題について話したいこと。状況を伝えることをしよう。そう微かに頭をよぎる。
そのほかは十分に休もう。
そう呼吸をすると、キュッとなった胸のあたりの感覚に酸素を送り込める感じがした。
人はそれぞれ解釈が違っているし、何かが重なってパーツが発動する。
私は自分のパーツに優しくすることで世界が平和になると思えてきて、心がなでおろされた。
4. 感情をあじわいます。 (これは、今ここに留まることの実践や、自分の活力を育むことに役立ちます)
あんなに時間をかかて、状況や状態が変化したことを話したのに伝わっていなかったこと、考えをぶつけたかった相手の内側。
私は期限内にプロセスをして丁寧に大事に言葉にしたことが一瞬で払い除けられた感覚がして 怒りが湧いた。
「ふざけるなー」「だから男はいや!」「プライドばっかり高い」「これこそ無自覚なジェンダーの圧力だ!」と騒ぎ立てるパーツが生き生きしている。私が持っているジェンダーへの拒否パーツだ。
ここに自分の痛みがある。
それでいい。
その声を消さないことを選択。
私は生きているから感情がある。
そうだよね。受け取ってもらいたいし、違った形で正直さの表現や現実の共有、そしてその先に何があるのかニーズで話がしたいよね。
これでは一方的でだよね。
そう共感するとすっとした。
それと同じように相手にも感情があることに意識が向き、その感情を表現してくれたことに感謝の気持ちがすっと向いた。
あれは友人の正直さだったんだよね…と思うと笑みが浮かぶ自分がいる。
同じ人間じゃん、私も同じだよって。
5. この行動が起こることを可能にした、あなた自身の行動を書き出します。 (これは観察することや貢献、力をわかちあうこと、相互依存に対する気づきを高めることに役立ちます)
友人のメールをみて、自分で丁寧にプロセスをしたこと。
一瞬、自分が居心地が悪い感覚から離れたくなったのを自覚し、そうではなく時間をかけてでも今ここの自分につながることを意識して行った。
この葛藤や対立の中には多くの関係性の視点が隠れている。
深く深くプロセスすると、その時の自分の状態にお互いが気づいていて、相手に思いやりを持てる状態であることが可能だったとしたら正直に話が行え、理解したところで話ができる問題であるこが明確に見えた。
なぜそうならなかったのかシステム的な観察すると、何のパーツの声がない状態で向き合って話が行えていければ お互いを十分に理解したところで話ができる問題であるこが明確に見えた。
なぜそうならないかシステム的な観察すると、いくつかのレイヤーがあることに気づく。
目には見えない過去の痛みや反応しているパーツの声への思いやりが必要であること。
それらへの共感やケアは、本人ができるものとして相手にも自分にも信頼をする選択ができること。
なので、何もしなくていい。
コヒーランスで気持ちを向けることの選択ができ、自分にもケアを向けられている。
6. もし可能であれば、相手にここに書いたことを踏まえて、ニーズや感情の言葉を入れて感謝の言葉を伝えてください。そして、その言葉を聞いてどう感じたかを訊いてみてください。(リクエストの練習&さらに感謝が育まれるのを感じる)
友人へ
まずは開催の声がけをしてくれてどうもありがとう。そのことへの配慮が持てる状態の私ではなかったことを残念に思っています。
そして、(友人)感じたままを伝えてくれたことに感謝します。そのお陰で私は自分の大事にしたいことにつながることができ、自分の価値に気づき、私自身が日々変化していること、その変化を大事にしたいことが明確になり、言葉としてまとめることができました。
その時間を持つように誘導されたような感覚でいます。
私は、自分の体験を通してワークショップを開催しているので、私は私のいのちそのものをにつながっています。その場は真性さを大事にしたいし、丁寧さも大事にしたい。なのでフィードバックもとても重要だと思っています。
参加されるかたの感覚から出てくる言葉が、私にとっては意味のあるフィードバックになっていくと感じるので、私は多くの声を聞きたいと思っています。なので、友達と話がしたいです。
これを聞いてどんな感じがしますか?