新しい世界の見え方

9日間のプロセスワークファシリテーション合宿
無事、終わりました♪
二本松までの帰路、この合宿の奥深さを じっくり味わっています。

***

まずは、実際に社会の中にいる少数の声に触れたいとチャレンジ!
新宿に着いて、夜行バスの時間までの一瞬のこと。
見える世界、世界の見え方が違っていることに気づきました。

新宿駅構内で座り込み、新聞広告を折って作った紙の器を前において座る人がいました。(男性)
私は通常、通り過ぎます。見なかったことにします。今日は足が止まって
仲間にお裾分けをしてもらったおやつを差し出しました。
「これ、大事なおやつなんだけど食べる?」って。
相手のシグナルは、なんだろ。
「あなたの)気持ちね」って受け取った。
その後、
「一緒にお酒飲む?」って聞かれた。
一瞬、戸惑った。???
そして、深呼吸したらここにある構造が見えた。
それは、彼らの生きるための戦略なんだと気づいた。

その後も、「あなたは大変だよね(勝手に決めるな!)
そんな時は誰にでもある(励まし)」
「踏ん張ればいい時もやってくる(今困っていないのに)」と男性は言う。
私、何もいっていないんだけどな〜〜〜、
勝手に決めつけないでよ〜〜、
あなた困っていたからそこに座ってお金を入れてもらっていたんじゃないの〜〜、

めっちゃ元気に私に勝手なコーチング始めたじゃん^^;
と、その人の話に違和感を感じた。
と同時にこの男性の励ましを必要としている人がいると理解する。
彼らにとっては仕事なんだよね、これが…。
何もかもを封印してそこに座っている(もしかしたら)すごい人!

年齢は50代だって…
世の中には、話を聞いてもらうことが必要で、
仲間や身内に正直に話したり、嘆くことができない苦しさを抱えている人がいるんだということ。

この男性のように社会的ランクを低いところにし、閾値を下げ、優しさというサービス、話をする相手役になる人がいることと、その人の持続可能性を満たす仕事になっていること。
そんな構造がそこにあることを肌で感じ…
それは寂しいなって…。
仲間に支えられ、聞いてもらい、なげいた時間を過ごした私
おんなじ構造?

いや番うだろう。

それでも、それが必要な人がいるんだなって。
サバイバルするってすごいなって。
んー。
サバイバルへのリスペクトと同時に、世界に向けて焦りも感じた。

***

この合宿は
ファシリテーター、活動家に受け取って欲しいと思った。
世界の見え方が変わります。
どうぞ、その世界を一緒に見ましょう。
今日の私のような状況で、どのようにその人と関わることができるのだろうか。一緒に考えたい。

***

いままで、自分のスキルをシェアする人は沢山いた。
感情にヨシヨシし、ケアする姿を沢山見てきた。
それは大事。
でもね、それだけでは新しい世界にならなかった。

何が必要なのか問いを持つこと。(私の課題)
ある意味、スピークアウトや表現ってなんなんだろうね。
自分の満たされないものを外側の誰かに埋めてもらっているだけだったかもしれない。
この合宿はそこを超える。

今回の合宿は違った。
自分が自分で世界に関わることを意識する。
そのために自分に向き合い、自分を取り戻す。

あるものに向き合う。

そして、相手も同じようであることに気づいて自分が未来に何を見たいかに立ち戻ることを繰り返す。
たとえ、過去にフックされようと、
たとえ、恥や無力感を感じたとしても
新しいステップ、ダンスをしてみるアクションを起こすこと。
真髄を探究する。
そこを、味わう。
戦略、構造、恐れ、サバイバルって、もしかしたら 怖いかもね。
生きるために
私は、Sufiya(スフィヤ)として、やりたいことはなんだろうって考えました。

一度
スローダウン

信頼をや直感、プロセスは変化していく。スピークアウトばかりでは無い 新たなステップを指し示すかなって。

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