
今ここで 命が引き込まれるもの
覚書
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8月3日(水)〜6日(金)
夏休みの次男(小5)と三男(小2)を連れて、福島から車で3時間南下…

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栃木県で空き家再生に いのちを込めて活動している「きくあつ」の「上三川のいえ」にお邪魔してきました。
ここは、毎週金曜に「子ども食堂」を行い、誰もが気軽に集える場所。
子ども食堂だけが目的ではなく、豊かさやパワーを分かち合う場所となっています。
今回は、別邸の空き家をみんなの集いの場にしていく企画に興味があり、お邪魔しました。
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そこに至った経緯は、
コミュニティを作っていくこと、そこに自分のいのちを吹き込むこと(NVC)、そしてそこに参加し、生きていくことが先の未来をワクワクさせる感覚が今ここで私のか中にある。
数年後は、女性一人になる。
その先の未来、仲間と一緒に気楽に楽しく本気で生きて行きたいなって、そんな気持ちが強くあります。
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私は、現在ひとり親です。
ひとり親で、3人の男子の子育てしながら暮らしをデザインすることを頑張っています。
でも、正直 限界があり、難しいです。
社会的に「理想」とされる認識?常識?信念から 何かが欠けてしまう感覚が自分を襲ってきたり、恥や罪悪感、含まれることをためらい、参加するや帰属することから自分を遠ざけて生きていました。
どんどん孤独になる一方のループに引き込まれそうになります。
NVCに出会い、私の人生は大きく変化していますが 資本主義社会で平等性や公平性を自分の真実につながって声に出すのが正直、まだまだ怖いです。
それでも 自分へケアすることを行いながら自分にとっての真実を大事に生きています。が、
たとえ、何か自分の真実や 自分の真実とは違っていることが見えていても 自分の社会的な特権やランクからの発言では、インパクトとして刺激になり、混乱が起きたり、流れが滞ることがいくつもありました。
なので、表現することがどんどんできなくなっていく 負のループがありました。
その体験を無力感に留めることなく、そこに踏みとどまることが 「全体を見る必要」や「観察する」「自分は今ここで何が大事なのか」をよく見ることができている利点もあります。
福島や宮城、東北で
自分の願いにつながって、つながる場所やコミュニティができたらいいなと思っていたり、
子供たちが大人になって自分が独身の女性で1人になった時、どうやって自分の生き生きさと共に生きていこうかと考えた時、
「コミュニティ」に所属することを意識し始めました。
仲間と一緒にいたい。
経済的、人的なサポート、正直に声がかけられること、
ねばならぬや、恥を恐れて行動しなくていい場所、
それらを学びながら、自分はどこに含まれるのが心地がいいのか、そしてどうして生きたいのかをじっくり考えること
今はそこに立ち止まり、味わい、さらには楽しんでいました。
それがNVCを生きることにつながっていく確信があった。
だからこうして、NVCの仲間とつながれるのがとっても嬉しい

「自分の人生を自分が生きる」や「暮らしをどうデザインするか」に人ばかりではなく、地球や世界に非暴力を私はどのように持ち込んでいけるのか、楽しみ慈しみながら生きること。
Enjoying and living together 「共に楽しみながら生きる」 (英語ができないけど、使ってみたくなリました^^;)
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そして〜
な、な、なんと!
4日は、りこちゃんが逗子からブリベリー狩りにくるとのことで、子供たちもみんなで一緒にブルーベリーを堪能し、ランチ

帰りは那須高原に寄り道して温泉に

ここは ちょうど、26年前くらいによく通ったし、仙台に行ってもキャンプをしたり、ホテルに行ったり何度も足を運んだ場所。
広い大地に、高原野菜があり、温泉に入るのがなんとも気持ちがよかった。
当時は、ここの住人になろうと真剣に考えたりもした^^;
その土地の質感がなんとなくだけど、心地よく、好きだったのを思い返していました。
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まだまだ答えは出ていませんが、
今ここでは、
自分とつながること、さらに仲間とNVCを探求して、
NVCが拡散していく流れを作ることに意識が向きます。
今週のオープンハートJP(NVCのプラクティスサークル)では。より実践的な、質問に対する回答(講義orロープレ)に、NVCの初めてさんもチャレンジし、みんなでフィードバックすることを楽しみました。
流れのままに
流れるままに
呼吸と共に
湧き起こる全てを観察し、そばに置く。
愛が世界をつなげていくことに希望を乗せて、
今日もただただ、エネルギーと共にボディを動かせました。
NVCの「聴かれる必要があることを聴く」ことを草の根的に拡散し、質を交換し、NVCのスピリットが浸透していくことを楽しんでいます。
愛が世界を変えていくのは、もう始まっているかもね
